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「れんこん」に恋をした。
冷たい水に静かに佇む「れんこん」を手探りで見つけ出す暖かな手。それはまるで、恋人へ優しく手を差し伸べるような「れんこん」への想い。
膝まで水に浸り、ぬかるむ水田を前へ前へと運ぶ強心な足はまるで恋する人の元へならどんな困難があっても一歩一歩力強く進む勇者を思わせる「れんこん」への想い。
「れんこん」の収穫時期は冬がはじまり、春になり暖かくなるまでの寒さの厳しい時期。だからこそ、北限のれんこんとも言われる厳しい環境が伊豆沼れんこんの美味しさの源。その宮城県栗原市の風土と伊豆沼の自然を愛してやまないことが、自分が納得できる恋する伊豆沼れんこんを育てるのだと信じてる。千葉 仁
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